- 近鉄奈良駅が地下に移設されたのは半世紀以上前のこと。当時の様子を当時の写真や新聞記事などから振り返ってみた。
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7月20日仮駅開業を伝える7月17日付の新聞
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工事現場東側の様子
小西通りにつながる構内踏切は廃止。在来線のすぐとなりに建設されている様子がわかる。
仮駅と820系
解体されつつある旧駅舎
全国紙の地方面にも仮駅開業を伝える記事が
仮駅は在来駅同様3線で開業したわけだが、工事中の写真でもわかるように営業中の線路が支障するため、1番線が半分程度の長さしか準備できなかった。そこで記事にあるようにこれを京都線用とし、仮駅開業後旧線の線路を撤去してホームを伸ばせるまでの間上本町行き特急用と入れ替えた。
近鉄奈良駅地下化工事の頃 Ⅲ
近鉄


コメント
整地中の貨物用ホーム跡地を撮影したのが6月16日だったのに、7月には仮駅ホームが大分出来上がって20日から使用を開始するという。作るのはホームだけでなく線路も敷設して複雑なポイントも設置しなければならず、架線柱に架線を張りと一月で良くも作り上げたものだと感心します。
写真のキャプションにも書いたように当初は1番線が京都線、2番が大阪方面急行用で3番線が同方面特急用だったらしいのですが、そのことを撮った写真はありません。当時はそのことは認識していたと思いますが、今回投稿にあたってスキャナにかけた新聞の切り抜きを見てそりゃそうだわなと思った次第です。