近鉄奈良駅地上時代(後編)

1 近鉄
ダブルスリップを渡り奈良駅に進入する820系 左に見えるのは貨物用ホーム S42.10
  • 地上時代の奈良駅の様子後編です
  • 2 こちらは2番線に進入する8000系 S43.7
    2 こちらは2番線に進入する8000系 S43.7
    手前の通路は小西町方面改札からの通路で奥は県道と小西通りとの連絡踏切3 県道を横断し駅構内に入る683系
    3 県道を横断し駅構内に入る683系
    運転開始間もない京都-奈良間特急 S39.124 地上時代の奈良駅全景 43.06.16
    4 地上時代の奈良駅全景 43.06.16
    この写真の後、駅は地下移設工事のため地上のまま西へ100mほど移転した5 現在の状況
    5 現在の状況

コメント

  1. 近鉄奈良駅の貨物用ホーム
     今回の写真でもわかるように奈良駅には貨物用の引き込み線とプラットホームがあった。どのような使われ方をしていたかは知らないが、写真を見ると貨物線は下りの線路上のシングルスリップのポイントがある辺りの上り線から奈良駅方向に分岐していたので、下りの列車は直接貨物線には入れず、いったん旅客ホームに入ってから折り返して上り線に入り、その後再び折り返して貨物線に入って行ったと考えられる。列車の頻度からしても昼間にこんなことはできそうもないから、あったとしても深夜ではなかったろうか。そんな貨物駅も奈良駅の地下移設に伴う仮駅用に用地を提供するため取り壊された。

  2. 地上駅時代の近鉄奈良駅の写真の数々、懐かしく見させていただきました。何せ、中高の6年間利用させていただいた駅ですから、思い出もたくさんあり、写真から思い出されます。ありがとうございます。