- 北宇智駅をはじめ、和歌山線の遠き過ぎ去りし日の姿を紹介します。
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妙寺駅に停車中のキハ45 27＋キハ45 31の2両、天王寺行き
待合所で隠れていますが、前にキハ45 31がいます。急行「はまゆう」の車内から撮影
妙寺駅での交換
北宇智駅構内
停車中のＣ５８牽引の列車が、スイッチバックして引き上げ線に入り停車。その後、五条に向けて本線に入る。
1971年5月26日 北宇智駅
キハ35が本線に出る
北宇智駅駅員3名が、五条に向けて走り去るキハ35の列車（3両編成）を見送っている。
1972年2月19日 北宇智駅
北宇智駅構内へ
北宇智駅引き上げ線から北宇智駅へとバックで進入していくところです。
1971年5月26日 北宇智駅より吉野口側で右が本線、左が引き上げ線。今ではこんな場所での撮影は禁止ですね。
五条駅の給水塔の側で休むＣ58231（紀伊田辺）
五条駅にある給水塔から水の補給を受ける。右の方には、キハ35が並んでいる。
1972年2月19日 五条駅構内
五条駅を発車したＣ576が牽引する521列車
国鉄鷹取工場を最後に出場したＣ576号機。まだ、その時の化粧が残っている。 Ｃ57が牽引する列車は早朝1番の列車だった。その他は、Ｃ58が牽引した。
1970年8月3日 五条駅西側にある踏切近くで。
昭和40年代の和歌山線
国鉄
コメント
先日、木谷さんが「和歌山線の懐かしい写真を・・・」というようなことをコメントされていたので、小生の撮った写真の一部を紹介します。
メインの写真は、高校の「鉄道同好会」メンバーと、奈良駅から急行「はまゆう」に乗り、東和歌山駅を経由して、天王寺、奈良駅に戻ってくるという大回り乗車をした時に撮ったものです。五条駅と妙寺駅でキハ45系を初めて見ました。
追加の写真は、北宇智駅のスイッチバックと五条駅構内の様子です。
和歌山線は最近仕事でよく乗るのですが、北宇智駅は昔の面影が全くないですね。
https://rrc-ob.com/?p=1131
一面一線の短い単式ホームがあるだけの無人駅です。
駅としては、寂しくなりましたが、五条と吉野口間の所要時間は、約半分になりましたね。1974年ごろは上下とも約20分程かかっていましたが、今では11～12分です。スイッチバックがなくなったおかげですかねえ。列車の性能も良くなりましたが・・・。
ありがとうございます。懐かしい風景です。キハ45はバリバリ新車でした。今やインバータ車が入り隔世の感が有ります。わが田舎へ行くバスも廃止になりました
古き良き時代を思い出していただけたようで、良かったです。
五条に行くと言えば、北宇智を中心に吉野口や五条方面に、65㏄のカブでウロウロしていました。和歌山線もそうですが、あの辺も、ずいぶん変わりましたね。「昭和は遠くなりにけり」ですね。
和歌山線の写真投稿ありがとうございます。北宇智駅の今昔、興味深かったです。五條は8年前に訪ねた時は車だったので駅は見ていないのですが（五新鉄道の高架橋はちゃんと写真に撮りました）、今回の写真で人口３万人余りのまちにしては大きな規模であることに少し驚きました。鉄道が陸上輸送の王者だった頃の名残を感じました。５０年ほど前に初めて高知を訪れ、駅に降り立ったとき２面３線で中線なしという構内配線に少しショックを受けたのですが、思えば国鉄時代の地方の駅の配線はこれが基本だったようですね。
コメントをいただき、ありがとうございます。
五條市は、昔から交通の要所として大切なところでしたね。鉄道も、早朝より五条を始発とする和歌山行きの列車がありました。朝の王寺からの列車には、ここで２～３両増結して走っていましたね。投稿写真でも、王寺行きの列車は8両編成ですから、通勤通学の鉄道利用が多かったと思います。昼間はめっきり少なくなるのか、2～3両ほどで走っていましたからね。
在職中は、よく五條市の方へ行っていましたが、この頃は行く機会がめっきり少なくなり寂しい限りです。また、機会を見つけて行ってこようと思います。
3年も経ってからのコメントで何ですが、5枚目の王寺行き8両編成の客レの写真、5両目の客車は10系軽量客車のように見えますね。また、画面右場内信号機の下に割烹着風の女性？が写っていますが、人物が入ることで何となく懐かしさを感じる写真だと思ったので投稿させていただきました。
確かに10系客車のようですね。窓が大きくて窓下の額がないですね。しっかり見てくださって、ありがたいです。