5ドアでの運用が終了する京阪5000系

京阪

▲2021年1月29日で5ドア車としての運用が終了すると発表された京阪5000系を見に行きました。

▲1970年デビューというから、もう50年以上現役という素晴らしさ。18M車に五つのドアとドア間の小さな窓の連続は、見慣れたとはいえ、やはり特異な光景。

▲ラッシュ用ドアの上部に格納されたシート。学生時代から何度も見ていたこの光景も見納めかと思うと感慨深い。

▲よく考えられた造作に今更ながら感心する。単なる多扉車ではなく、ラッシュ時以外は2扉を閉めて座席が降りてくるというギミックは結局京阪だけだった。

▲デビュー当時は今より輸送量が多い上に守口以北が複々線ではなかったので、多くの列車本数をさばく必要があった。このため優等列車の間に入った区間急行などを、短い乗降時間で運転するというニーズで生まれた5000系だったが、その需要はもはやなくなってしまったようだ

▲7両編成で35枚のドアというのはやはり壮観!しかし「ラッシュ用の白いドアは開きませんのでご注意ください」のアナウンスももう聞かれない。7編成あった車両も今では3編成のみ。引退は時間の問題か。

コメント

  1. 5ドアーの運用が終わり、翌1月30日からは、3ドアーで運用されるのですね。車体自体は、これからもしばらくは使われ続けるようですね。初めて5000系を見た時は、京阪らしくない四角い車体で、切妻の上に日指があり、5ドアーという「変な電車」という思いをした記憶があります。その頃(1971年初頭)の京阪電車の新車は、上も下も絞って卵型にしている印象がありましたから。それなのに・・・。でも、車内に入ってびっくり。座席が上にあり、必要な時は下がって使用できるようになっているとはすごいと思いました。50年続けてきた5ドアーは、いまはやり?のホームドアーに負けましたね。なじみのものがなくなると寂しさを感じますね。

  2. 学生の頃にはよく乗ったので感慨深いものがあります。
    椅子を昇降させる必要から卵型断面には出来なかったのですかね。
    それにしても、日本で最初の多扉車が最後の多扉車になってしまうとは。
    高度成長期の産物がまた一つ失われると言う事でしょうか。

  3. 塚根様、最後の鉄道写真は成瀬様の写真に似た仕上がりですね。次第に技量を上げられているようですね。通常の報告写真の中にキラリと光る鉄道写真を見ますと、流石と思ってしまいます。今後も報告写真以外の鉄道写真にも挑戦して頂きますと幸いです。