近鉄リニューアル車 増殖中

近鉄
リニューアル車、増殖中。橿原・京都・奈良線にも入る。
丹波橋駅でのリニューアル車。LEDの方向幕が「急行 京都」の表示。その両側に、後部標識灯(尾灯)がついています。
丹波橋駅に停車中のリニューアル車。LEDの方向幕が、「EXP KYOTO」に変わりました。
リニューアル車の車内上部です。つり革の数が増えています。持ち手棒も片側13本で両方で26本と、多いです。車内壁の化粧板も今までより濃いものに変えられています。人にやさしい車内になっているように思います。ドアーの上部に旅客案内表示装置のディスプレーが設置されていないのが残念です。将来、設置されるのでしょうか?
連結部の仕切り扉の取っ手が、アシストレバー付きに変えられています。これはありがたい変更で、力の無い方でも容易に開けることができます。しかも、縦長ですので、身長差に関係なく容易に開けることができます。写真の取っ手の上部にある白いバーが、枠を推すことになります。
優先座席付近です。シートと持ち手棒の色が他の座席と変えられています。ドアーと座席との仕切り手すりも、大型化されています。車内は大改造されていますが、乗り心地は今まで通りです。

コメント

  1.  9月投稿の「近鉄電車のリニューアル車」の2弾目です。
     「洛北の秋」を撮りに行くために乗車した電車が、リニューアル車でした。橿原・京都線で走っていることを今日まで確認していなかったので、びっくり。とうとう京都線にも入って来たのかとの思いでした。
     9月の投稿では、車内のことをあまり伝えられなかったのですが、今回は、分かったことをお伝えします。
     大幅なリニューアルされていることが分かります。一番嬉しかったリニューアル部は、連結部の仕切りドアーの取っ手が大きくなり、アシストレバーがついて開けやすくなったことです。
     このリニューアル車両を見ると、「近鉄が考える人にやさしい車両とは・・・」ということが、伝わってきそうに思います。
     来年登場の新型車両が楽しみです。