京阪の「初詣洛楽」
今年は元日から、特別な副標を掲げる京阪の快速特急「洛楽」を撮影してきました.正月ダイヤの「洛楽」は淀屋橋駅4番線から発車するので、副表は川(西)側に付けられ、唯一の地上停車駅である京橋では1番線に入るので、副表はホームから反対側になってしまうため、泣く泣く薄暗い淀屋橋駅で副表のアップを撮ります。上り1本目の3001と、2本目の3002、3本目の8007の副表を撮影して、いざ西三荘駅へ。西三荘駅は、上りが昼頃まで順光で撮れるのですが、難点は上り「洛楽」と下り区間急行がほぼ同時に入ってくることから、被られることの方が多いのです。しかし、下りホームからは正面が余り傾かない、私の好きな形で撮影できる稀有な駅ですので、あくまで西三荘の下りホームから、上りホームにいる大勢のカメラマンを入れずに撮影することに拘っています。
コメント
初めて京阪電車をフィルムに収めたのは昭和43年の暮れ、大学へ入学願書を出しに行った帰りのことだったように思う。あるいは、近鉄と京阪の相互乗り入れが廃止になると聞き、大学への下見も兼ねて行ったのかも知れない。その時はハーフサイズのオリンパスペンだったが、無事試験に合格したので、入学までの間を利用して働いたアルバイトで得たお金を全てはたいて質流れの中古のペンタックスを手に入れ、それが以後の愛機となった。露出計などなかったので、絞りとシャッター速度はフィルムの説明書だけが頼りの勘による撮影。構図などお構いなしの行き当たりばったりの撮影も多く、発表することもはばかられるものが多いけれどそこは寛い心でご容赦願いたい。
さて、当時京阪の特急は七条を出ると京橋までノンストップで、丹波橋などで先行列車を追い抜くときなど、車掌氏が追い抜いていく列車に敬意を表してか車掌室で敬礼をしていたのが駅で見ていて印象的だった。(たそがれショウボート号の車掌氏は敬礼が終わった後か、敬礼の相手がホーム上にいなかったのかわからないが、貫通扉越に直立しているのがわかる。)