- 加茂と奈良間を走っていた大仏鉄道の遺構を訪ねてきました。
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ランプ小屋
加茂駅ができた時に作られた小屋です。
観音寺橋台
手前が大仏鉄道の橋台で、奥に関西本線の橋台もあります。
鹿背山橋台
写真から築堤であることが分かります。写真の左に鹿背山橋台があります。
梶ヶ谷隧道
この隧道と赤橋があるため、新しい道路建設ルートがこの北側に見直されて作られました。それで潰されずに残った隧道です。この上を大仏鉄道の汽車が走っていました。
赤橋
大仏鉄道の遺構の中で一番有名な赤橋です。この橋も梶ヶ谷隧道とともに保存するため、新しい道路建設ルートが見直されて、潰されなかった遺構です。
関西鉄道社章
関西(かんせい)鉄道の社章ですが、本物は、京都の鉄道博物館にあります。
黒髪山隧道跡
昭和37・8年頃までは、ここに大仏鉄道唯一のトンネルがありました。ドリームランドが近くにあり、交通量が多くなってきたので、トンネルがなくなりました。
佐保川橋梁跡
大仏駅から奈良駅への途中にある佐保川に作られた橋脚の跡です。石の積み方が周りと違うので、すぐにわかります。
大仏鉄道記念公園
大仏駅があったところに、記念公園ができています。ここから東に行くと東大寺です。東大寺への玄関口でもありました。 今日の遺構めぐりは、ここで終わりました。
案内図の看板
各所に設置されている「大仏鉄道の遺構めぐり案内図」の看板です。
大仏鉄道遺構めぐり
廃線巡り


コメント
3月21日の春分の日に、大仏鉄道研究会20周年記念行事として、「大仏鉄道遺構めぐり」が行われましたので、私も参加し遠き明治の鉄道に思いを馳せながら、歩いてきました。
大仏鉄道とは、遠くなった明治時代に、関西(かんせい)鉄道の加茂と奈良を結んだわずか9.9㎞の路線の愛称です。その路線跡には、隧道や橋台などの遺構が今なお残っていて、昔の面影を見ることができます。赤橋と梶ヶ谷隧道があるところでは、新しい道路も迂回して作られるほど、大仏鉄道跡を大切に守られています。
この他にも、旧加茂駅の跨線橋支柱、井関川橋梁跡、松谷川隧道など多くの遺構がありますので、一度、ハイキングがてらに行かれてもいいのではないかなあと思います。