国鉄士幌線跡を見てきました

JR北海道

久しぶりに北海道に行ったら、思いもかけず昭和62年に廃止となった旧国鉄士幌線の廃線跡を見ることができました。


層雲峡から国道273線を帯広方面に下っていく途中、三国峠からの展望。右端にはこれから降りていく国道が見えているが、中央にある大きな樹海林のずっと右に国鉄士幌線の終点「十勝三股駅」があった。昭和62年に廃線となり、当時1200人が住んでいた街はほぼなくなっている。

国道をそのまま進むと士幌線十三の沢橋梁跡があった。コンクリートのアーチ橋で、しっかり残っている。

さらに進むと、幌内駅の跡が残っている。ここも十勝三股同様、林業で栄え、駅周辺には380人余りが住んでいて、駅前には商店も並んでいたらしい。しかし今ではその面影は全くない。

ホームは残っているが、駅名標は最近復元されたものらしい。このあたりは十勝自然歩道の一部で、当日も廃線跡を探索するツアーのグループと出会った。

駅跡から糠平方面を望む廃線跡。自然歩道として手入されているらしい。
同じく十勝三股方面を望む。こちらも手入されているが、それがなければもう森に飲み込まれているだろうとの事。廃線後わずか30数年ほどの事だが、自然の回復力は凄まじい。

国道沿いには士幌線の廃線跡のアーチ橋が幾つか残っているが、その中でも最も有名もののひとつ「第三音更川橋梁跡」。やはりレンガ積みではなく、コンクリート製。

「第三音更川橋梁跡」は国道に並行してかかっている。
糠平湖の中には長大なアーチ橋で有名なタウシュベツ川橋梁跡が残っているが、この時期は水位が高く殆ど水没しており、そこに至る林道が閉鎖されていて見る事はできなかった。

「番外編」
北見から留辺蘂方面に向かう石北本線。近日中にキハ283系に置き換えらる予定のキハ183系特急オホーツク4号旭川行き。

「番外編2」
釧路駅でキハ261の札幌行き特急おおぞら4号6連。

コメント

  1. 8月の最終週に北海道に行って来ました。鉄分殆どなしの予定でしたが、二日目に層雲峡から釧路に向かうレンタカーの中から、国鉄士幌線の廃線跡が望める事を発見、いくつかの遺構を見てきました。
    国道には各ポイント毎に案内標識や、場所によっては駐車スペースが設けてあり、鉄道遺産として保護されている印象でした。

  2.  この投稿で、また、北海道の廃線跡を訪ねたいなあ~と思うようになりました。
     北海道には、たくさんの廃線跡があり、それぞれに遺構が残されて見ることができます。若かりし日の思い出の駅や撮影場所など、行って見たいと思います。これが、北海道へ行く時の楽しみの一つです。同行者には嫌がれますがね。