姨捨駅に降り立つ

JR東日本
日本三大車窓のひとつである姨捨駅からの眺め
姨捨駅をホーム側から見た駅舎です。この駅は無人駅ですが、訪れる人が多いのかTRAIN SUITE 「四季島」も来るからか、美しく整備されていました。
上りホームからの眺めです。善光寺平を一望できます。この日も多くの方が、ベンチに座ってのんびり眺望されていました。
上りホームの脇下の篠ノ井線を、上り列車211系電車が上がってきました。この後、引き上げ線に入り、そこからスイッチバックして、上りホームに入ってきます。車窓からは善光寺平が見えていることでしょう。
383系特急「しなの16号」が上がってきました。特急はこの駅の脇の下を通過するだけです。でも、善光寺平は見えているはずです。
姨捨駅の長野寄りに、小高い丘があり、そこに姨捨公園があり、篠ノ井線が見えます。松本行きE126系ワンマン電車が上がって来ました。
長野へ向かって駆け下っていく383系特急「しなの11号」長野行きです。この公園からは、10両編成全体を捉えることができます。
篠ノ井線の下り電車長野行きが、姨捨駅をバックで発車して来ます。スイッチバックのためです。運転手や尾灯はそのままです。
引き上げ線に入り停止した後、前進して本線に入ります。長野へ向かって、上りホームの脇の下の本線を下って行きます。
383系の特急「しなの13号」長野行きが、駅ホームを通ることなく、上りホームの脇下の本線を下って行きます。

コメント

  1.  今までは、この駅の脇の下を特急に乗って通過していましたので、この駅に降り立つことはありませんでした。しかし、今回は、松本から普通列車に乗って来たために、この駅で降りることができました。
     この歳になって、日本の三大車窓の一つである「姨捨駅からの眺望」が叶いました。今までは、列車の中からの眺望で、ゆっくり眺めることができませんでしたが、駅に降り立つとゆっくり眺めることができました。北海道の狩勝峠、肥薩線の矢岳越えは、昔に眺めていますので、ここの眺めで三大車窓の眺望は達成です。若い頃から来たいと思っていたのが実現しました。感無量です。
     降り立って、ゆっくり眺めると、走る列車の窓から眺めて来た眺めは、昔に比べて、建物が多く見受けられるます。昔の善光寺平は、千曲川が長く見えましたが、今はとぎれとぎれしか見えません。篠ノ井や川中島、長野の市街地が広がったのでしょうね。時代の流れを感じます。
     そんな姨捨駅からの眺めでしたので、列車とともに投稿します。

  2. 私も通過列車からの車窓しか見たことがありません。
    さすがの眺望ですね。
    それにしても塚本さんの行動力には感心します(^O^)

  3. 塚本先生の美しい写真にはいつも感動します。
    皆さんと少し視点が違うのですが、姨捨駅からの眺めを見て、ほぼ40年前を思い出しました。
    当時は松本市新村にある営業所に勤務していて、松本から更埴市(現千曲市)にあるお得意先に向かうとき、明科から山道に入り、狭い国道を篠ノ井線と付かず離れず右に左にくねくね曲がったあげく、姨捨駅近くで一休みした時に眺めた景色と同じなのです。
    当時は小さな小さな営業所の切り盛りで忙しく、鉄道写真はほとんど撮らずじまいだったのが悔やまれます。